未来につながる理想の英語教育

小根山ブログ1

International English を身に付ける

アメリカとイギリスで使われる英語が少し異なるのは有名な話ですよね。Elevator はイギリスだとliftですし、soccer をイギリス人はfootballと言います。私の大学の担当教官(ロンドン出身)は、How are you? と聞いた時に生徒がI’m good!と言うと”Don’t response in an American way, Say ‘I’m fine, thank you’ と言って怒ったものでした。

 

私が学んだスコットランド(写真はグラスゴーの街並みです)は、さらに独特の方言(Scottish Accents)が強く、地元のタクシーの運転手さんなどの言っていることはまるで理解できません。Yes はなぜかayeとなるし、私の名前であるAkaneもスコットランド人の手にかかるとI cannie (I cannotの方言) となってしまいます。彼らは自分たちの言葉に非常に誇りを持っているようでした。私自身は一緒に暮らしていたフラットメイト(これもイギリス英語ですね)の一人にアメリカ人がいたりニュージーランドで教育を受けてきた友人と親しくなったりと、あまりスコットランド英語の影響は受けていないと思いますが・・・

 

しかし、スコットランドでは大学や公共機関に勤める人達は標準的な英語を話すことを求められてきた背景がありますしBBCなどでも字幕を付けられることもあり、物議を醸していました。同じ英語なのに、差別だ!と。ほかの国でも、例えばオーストラリアやインド、シンガポールの人も独特の英語を話しますし、何が“正しい英語”なのかという議論は意味がない、とみなす人も世界には多くいます。そんな中、言語学の世界では「どの英語もvariety of Englishの一つなのだ」とみなす動きが主流になってきました。それぞれの英語がidentityの一つで、自信を持つべきだ、と。

 

英語を学習する上でもInternational English を使えるようになることが大切なのであって、どこの英語がいけない、ということはありません。EFFECTにはアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど様々な背景を持った先生がいます。我々も、発音記号と同じように発音したり、CDを聞いてより自然なイントネーションで音読するよう、指導しております。みなさんも将来、国際的な場面で英語を使う時には「EFFECTInternational Englishを身に着けた」と胸を張れるようになって下さいね。