未来につながる理想の英語教育

おすすめ!
PAK75_englishkucchi-20141206204016500-thumb-1200x800-5857

これは知っ得!英語資格の国際標準規格CEFR

英語の資格を取得するのがトレンド…というよりも必須になってきた感がある今日この頃。学校では「英検」、就職には「TOEIC」、留学に「TOEFL」・「IELTS」、他にも「国連英検」や「JTF(翻訳検定)」や「通訳案内士試験」といった専門分野の試験を含めると、トータルで60以上も英語の検定があるとされています。

「資格」という観点ではなく、実際に自分がどれだけ英語を使えるかを示す尺度として、ぜひ知っておいていただきたいのが、最近よく耳にする「CEFR (Common European Framework of Reference for Languages)」 です。「CEFR」(セフアールと呼ばれたり、シーエフアールと呼ばれたりします)は多言語が行き交うヨーロッパにおいて、各言語の習得状況を共通の尺度で測ろうとする「指標」です。従って、最近ではメジャーな英語資格の試験結果を見てみると、CEFRに基づいた評価が見られるようになってきました。大きくA(基本レベル)、B(自立レベル)、C(熟練レベル)の3つのレベルがあり、それぞれに1と2の段階があるため、A1、A2、B1、B2、C1, C2の6段階で表示されます。一般的に日本人はA1, A2レベルが多いと言われていますが、実際はどうでしょうか?

 

ということで、チェック・ターイムッ♪

次の各項目は、それぞれのレベルの要件です。ご自身で自分はどうかなと考えてみてください。

 

◆A1レベル

□   具体的な必要に応じて日常表現や基本的な文型を理解し使うことができる。

□   自分や他人を紹介し、住んでいる所などの個人的な情報を答えることができる。

□   相手がゆっくり、はっきり話し、寛容な態度であれば簡単なコミュニケーションができる。

 

◆A2レベル

□   直接関わっていること(例:自分や家族の個人情報・買物、地元の地理、自分の仕事)についての簡単な表現の文章を理解することができる。

□   日常の事柄について直接情報交換や意思伝達することができる。

□   自分の背景、環境などを簡単な言い回しで表現することができる。

 

◆B1レベル

□   体験、夢、希望を説明でき、その理由や説明を短く列挙できる。

□   自分の仕事、学校、趣味や娯楽などについての説明の論旨を理解できる。

□   旅行の際に起きそうなほとんどの状況に対応することができる。

□   自分の得意分野や興味のあるトピックについて簡単な文章を作ることができる。

 

◆B2レベル

□   自分の専門的な分野に関する複雑な文章の論旨を理解することができる。

□   会話する両者が互いにリラックスして会話できる流暢さや自然さを持っている。

□   広範囲の分野で、明快で詳細な文章を作り、メリット・デメリットを挙げながら論題について説明することができる。

 

◆C1レベル

□   文型、接続詞、一貫性などに留意して、明快で詳細にわたる文章を作ることができる。

□   広範囲な課題の長文を理解し、暗示された内容にも気づくことができる。

□   表現に迷うことなく、流暢に自分自身を表現することができる。

□   社会的、学問的、専門的な内容の表現に、柔軟に効果的な言語を使うことができる。

 

◆C2レベル

□   聞くこと、読むものを簡単に実質的に理解することができる。

□   話されたり書かれた議論や説明を再構成しまとめることができる。

□   複雑な状況下でも、微妙な意味の変化を捉え、自然で流暢に表現することができる。

参照CEFRサイト          http://www.coe.int/t/dg4/linguistic/Source/Framework_EN.pdf

 

いかがでしょうか?何とも日本人が考える英語評価とは異質な評価基準だと思いませんか?

このような内容を自分で判断すればやはり、主観的になりがちです。そういう意味では試験を受けて客観的にこの指標で再確認するのがオススメです。資格の結果と一緒に自分の使える英語レベルもチェックできてしまえば一石二鳥。次のステップに必要なスキルを確認した上で学習すれば一石三鳥にもなると思います。是非みなさまの英語学習にご活用下さい。※文部科学省が発表した、各試験団体のデータによるCEFRとの対照表です。

CEFR

英検

GTEC CBT

TOEFL iBT

TOEFL

Junior

IELTS

TEAP

ケンブリッジ

英検

TOEIC SW

C2 8.5-9.0 CPE
C1 1級 1400 95-120 7.0-8.0 400 CAE 1305-1390
B2 準1級 1250-1399 72-94 341-352 5.5-6.5 334-399 FCE 1095-1300
B1 2級 1000-1249 42-71 322-340 4.0-5.0 226-333 PET 790-1090
A2 準2級 700-999 300-321 3.0 186-225 KET 385-785
A1 3-5級 -699 2.0 200-380

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/106/shiryo/1353870.htm